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青森でセミナー ゲスト講師4人がより良いウェブ活用を提案

1人50分間のセッションを行った

1人50分間のセッションを行った

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 青森商工会議所(青森市新町)で10月29日、セミナー「Web活用トレンドDX(デラックス)」が開かれた。

講演会の様子

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 青森市を中心に近隣地域の情報を発信するローカルニュースサイト「青森経済新聞」が、開設を記念して開いた同イベント。東京から招いた4人のゲスト講師が商売や経営などに生かせるウェブ活用例を、それぞれの視点でセッションした。県内外より30人の参加があった。

 講話に先立ち、8月に立ち上がった青森経済新聞の媒体紹介があり、登壇した編集部メンバーは「青森になくてはならない媒体になっていければ」と今後の抱負を述べた。

 本編はウェブ制作会社「エンタミナ」(東京都千代田区)の田口真行社長による「テレワーク時代の画(え)づくり探求『ライブ海峡・プレゼン景色』」と題した「ライブ配信」についての講話から始まった。青森がテーマの演歌を模したタイトルにちなんで、歌詞に出てくる「カモメ」の動画を「この日のためだけに購入した映像」と明かし会場を沸かせる場面もあった。

 最後に登壇したブランドデザイン会社「アンティー・デザイン」(渋谷区)の中川直樹社長は、「ウィズコロナ・DX時代の企業が求めるブランディング・デザインの話」をテーマに講話。「コロナ禍で地域交流が薄れているように感じる。ネットで買い物をする人が増え、より利便性が求められるようになったからこそ、企業価値や信頼を高めるための社員教育や企業理念の見直しなど、企業自体のブランディング(インナーブランディング)が大切」と語り本編を締めくくった。

 山形から参加した40代男性は「東京では4人がそろって講演するのは難しいと思う。青森だからこそ実現できた企画なのでは」と話した。市内から参加した40代女性は「苦手意識のある分野だったが楽しめた。講師それぞれに分かりやすく伝えてくれて参考になった」と感想を述べた。

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