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青森の「ねぶた漬」グッズ販売へ スマホケースやパーカも

「ホタテ入りねぶた漬®スマホケース」(上)と「ねぶた漬®スマホケース」(下)

「ホタテ入りねぶた漬®スマホケース」(上)と「ねぶた漬®スマホケース」(下)

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  青森のヤマモト食品(青森市野内、TEL 017-726-5581)が現在、公式グッズの販売を検討している。

山本浩平社長

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 「ねぶた漬」は同社の看板商品で、数の子、するめ、昆布、キュウリ、大根をしょうゆ漬けにしたもの。青森県民のソウルフードの一つで、ねぶたの写真を使ったパッケージが県民にはおなじみ。

 10月25日に「ねぶた漬スマホケース」のサンプルをツイッターに投稿したところ、1500以上の「いいね」が寄せられ、「欲しい」「かっこいい」などの反応があった。同社4代目社長・山本浩平さんは「新しい自社グッズを作りたいと考えていたこともあり、試作した。思いのほか反響がありびっくりした」と話す。

 「ねぶた漬」のロゴやパッケージのデザインを使ったオリジナルグッズとして、タオルやクリアファイルなどを作っているが販売はなく、得意先に配ったりオンライン購入客のノベルティーとして配布したりしているという。

 現在、販売に向けて「マット仕様」や「つやありコート仕様」など、素材の質感やプリントの仕上がりを確認している段階で、進捗(しんちょく)はツイッターで公開している。「受注生産を考えているが、多くの人の機種に対応できるようにしたい」と山本さん。

 スマホケースのほか、「ねぶた漬」のロゴ入りパーカやバスタオルも検討していると明かす山本さん。「近々きちんとお知らせできるように準備しているので待っていてほしい。皆さんも一緒に『ねぶた漬』を宣伝していただければ」と笑顔を見せる。

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