「青森ねぶた祭」が8月2日、青森市中心部で開幕した。
東北三大祭りの一つに数えられる同祭は、人形型の巨大な灯籠である「ねぶた」を載せた山車が運行し、跳人(ハネト)やはやし方が祭りを盛り上げる。毎年8月2日から7日までの6日間にわたって開催し、今年は23団体が出陣する。
ねぶたの制作作業施設が立ち並ぶ「ねぶたラッセランド」には、出陣を待つねぶたを一目見ようと訪れた観光客らが詰めかけ、今年も大きなにぎわいを見せた。
市街地には昼ごろから続々と見物客が押し寄せ、期待感が最高潮に達する中、19時の開始とともに「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声に合わせた跳人たちが練り歩き、街の熱気を一気に最高潮へと押し上げた。
今年は、50回にわたり祭りを支え続けてきた「パナソニックねぶた会」が、今回の運行をもって歴史に幕を下ろすことになっており、最後の雄姿を見届けようと多くのファンや関係者が沿道に駆けつけている。
期間中は連日、市内での大型ねぶたの運行が行われるほか、最終日の8月7日夜には青森港での海上運行と花火大会を行う。