いなば食品(静岡県静岡市)の「CIAOちゅ~るねぶた」が今年も、「青森ねぶた祭」に出陣した。
青森ねぶた祭では大型ねぶたが注目を集めるが、さまざまな企業とコラボレーションする「前ねぶた」も話題の一つとなっている。2018(平成30)年からいなば食品が手がけている「CIAOちゅ~るねぶた」もその一つで、SNS上では「かわいい」「表情がいい」といった声が毎年多数寄せられている。
同社によると、地域一体となって祭りを盛り上げ、食品やペットフードを通じて地域の住民の暮らしに寄り添う企業でありたいという思いから出陣を始めたという。今年で参加は9年目を迎え、「世界の猫を喜ばす。」というメッセージとともに、積み上げられた「ちゅ~る」の俵や、白猫と「ちゅ~る」を手にした姿を表現したねぶたを制作した。ねぶたを手がけたのは、ねぶた師の塚本利佳さん。猫の豊かな表情やキハダマグロの造形などに細部までこだわっており、勇壮な通常のねぶたとのコントラストを楽しんでほしいと話している。
運行は毎年、青森山田学園の協力のもと行われており、今年は8月3日~7日にかけて練り歩いた。SNSでの反響を毎年チェックしているという同社販売促進部の担当者は「ねぶたをきっかけに当社を知ってもらい、食品やペットフードの各商品にも興味を持っていただければうれしい」と期待を寄せる。