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若手農家による産直市「あおもりマルシェ」 採れたての秋の味覚販売

会場にある大型遊具は子どもたちに大人気。当日は「エコバック持参」での来場を呼びかけている

会場にある大型遊具は子どもたちに大人気。当日は「エコバック持参」での来場を呼びかけている

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 青森市スポーツ公園わくわく広場(青森市大矢沢)で10月16日、「あおもりマルシェ」が開催される。

生落花生「おおまさり」を販売する「八十味来農場」木村さん

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 農林水産物などの地産地消を推進するため、県内の若手農家が中心となって「青森の魅力」を発信することを目的に、2012(平成24)年から青森市内で開催している。

 実行委員会代表の佐藤清香(さやか)さんは「今回で42回目を迎える。先月18日・19日の2日間の開催時は、2日目が悪天候だったにもかかわらず、合計1万2500人の来場者があった。楽しみにしている人がたくさんいることを改めて実感した」と話す。

 今回はリンゴ、サツマイモ、カボチャ、生落花生などの秋の味覚やフードをはじめ、県内作家による工芸やクラフトの販売、体験など全46組が出店する。販売の他に「ジャグリングショー」「スラックライン体験」など、子どもから大人まで家族そろって楽しめるコーナーもある。

 出店する「八十味来(やそみく)農場」(浪岡)の木村潤さんは「お客さまから商品についての感想や要望を直接聞けるのが魅力の一つ。この時期のお薦めは、塩ゆでや蒸して食べるとおいしい生落花生『おおまさり』。青森では9月後半から10月いっぱいが旬」と話す。

 佐藤さんは「今回は『収穫祭』にちなんで、スタッフはハロウィーンの仮装をして会場を盛り上げる。来場者のハロウィーンコスプレも歓迎。今年度最後のあおもりマルシェを楽しんでいただけたら」と呼びかける。

 開催時間は9時~14時。雨天決行。入場無料。

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