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青森市が駅周辺のイラストマップ配布 地域おこし協力隊員が企画

「AOMORIものづくりMAP」の配布開始を呼びかける、青森市地域おこし協力隊・磯野咲さん

「AOMORIものづくりMAP」の配布開始を呼びかける、青森市地域おこし協力隊・磯野咲さん

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 青森市が3月12日、ガイドマップ「AOMORIものづくりMAP」の配布を始めた。

AOMORIものづくりMAP

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 青森駅から徒歩30分程度の範囲にある雑貨店や工芸品店をまとめた同冊子。手芸用品店や革製品店などの店長4人からのコメントや、20店の情報をイラストマップで紹介する。企画した磯野咲さんは「県外の人はもちろん、地元民にも楽しんでもらえるよう工夫した。手に持ちながら散歩感覚で散策して巡ってほしい」と話す。

 磯野さんは同課に所属する地域おこし協力隊メンバーで、移住促進業務を担当。主にハンドメード作家の誘致に取り組んでいる。冊子について「駅周辺には、ものづくりをする人が興味を持ちそうな店が多いので、一目で分かるマップがあれば青森の雰囲気がより伝わると思い企画した」と話す。掲載店のジャンルは、雑貨や藍製品、地場産品がそろう土産物店、南部裂織やこぎん刺しを扱う店など。

 イラストマップは、青森在住のイラストレーターで「トヨカワイラスト研究室」の豊川茅(ちえ)さんが担当した。磯野さんは「豊川さんの作品には、青森愛があふれている。私も地元・青森が好きなので、手仕事の温かみを感じられるようなテイストの冊子を作りたくて豊川さんに依頼した」と話す。

 初回発行部数は500部。A6サイズ。無料。掲載店や青森市役所などに設置する。

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