食べる 買う

青森におにぎり店「わんど」 握りたての「三角のごちそう」一日の活力に

おにぎりに見立てたデザインのユニホームを着たスタッフたち

おにぎりに見立てたデザインのユニホームを着たスタッフたち

  • 138

  •  

 おにぎり店「おにぎりわんど」(青森市長島1)が4月17日、青い森公園近くにオープンした。

「筋子&鮭」と「チャーマヨ」

[広告]

 青森県産米「ほっかりん」、津軽海峡産の塩、青森県産食材を中心としたおにぎりを販売する同店。運営はリンゴやホタテの商品開発を行う「A-WANDO(エイ・ワンド)」。

 「米よし、塩よし、笑顔よし 青森米で心もほっこり」がコンセプトの同店。同社常務で店主の高森暖さんは「『おにぎりブーム』の中で、煮干しや当社開発の『りんご南蛮味噌(なんばんみそ)』などを使った青森らしい具材をそろえ、他とは違うおにぎり店を目指している」と話す。

 店舗面積は約9坪。ランチタイムのみ利用可能なイートインの席数はカウンター=5席、小上がり=7席。内装は米にちなんだ白を基調とした。「焼きのり」「梅干し」がデザインされたのれんや、おにぎりがモチーフの雑貨を飾る。高森さんは「オープンキッチンなので、お客さまにおにぎりを握る光景も楽しんでほしい」と話す。

 メニューは「塩むすび」(120円)、「おかか」(210円)、「鮭(さけ)」(360円)などの定番商品をはじめ、「にぼ味噌(みそ)大葉」(190円)、「しそ南蛮味噌」(210円)、「アカモクわさび」(240円)、「チャーマヨ」(290円)、「筋子&納豆」(360円)など、現在22種を用意。注文を受けてから握る。サイドメニューは「WANDO(わんど)の手作りキューちゃん」(50円)のほか、「味噌汁と特製キューちゃん」(150円)「豚汁と特製キューちゃん」(350円)を用意する。「若い人たちに興味を持ってもらえるような新しい具材や、自家製たくあん、キムチなども考案中」と高森さん。

 店長の福多一平さんは「『お昼はわんど』と、楽しみにしてもらえるような店にしていきたい。愛情込めた握りたての『三角のごちそう』が、たくさんの人にとっての一日の活力になればうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は7時~9時(土曜を除く)、11時~15時(ランチタイムは14時まで)。日曜・祝日定休。

青森経済新聞VOTE

青森経済新聞に期待する記事は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース