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青森でクラシックカーやバイクのドラッグレース 家族も楽しめるイベントに

実行委員のメンバー。(右から)佐藤源太さん、実行委員長の木明孝太さん、吉田太郎さん

実行委員のメンバー。(右から)佐藤源太さん、実行委員長の木明孝太さん、吉田太郎さん

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 クラシックカーやビンテージバイクのドラッグレースイベント「Feels Good Exhaust(フィールズ グッド エギゾースト)が6月4日、青森スピードパーク(青森市駒込深沢)で開催される。

クラシックカーが並ぶ

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 同イベントは、ホットロッドと呼ばれる大排気量エンジンにカスタムしたクラシックカーやビンテージバイクが、10分の一マイル(160メートル)の直線コースを走り、ゴールまでのタイムを競う。

 実行委員の佐藤源太さんは「ドラッグレースはアメリカ発祥のカルチャー。10年ほど前に石川県千里浜でドラッグレースがイベントとして始まり日本各地に広がった。埼玉や茨城で開催されたレースに行き、青森でもやってみたいと考えるようになった」と話す。イベント名は「心地よいエギゾースト(排気、排気音)を感じよう」という意味。

 佐藤さんは昨年10月、クラシックカーを所有している人に声をかけ初となるイベントを開催。「一回きりで終わるつもりだったが『またやってほしい』『次回はレースに出たい』などの声や、仲間たちの後押しがあり今年2度目の開催を決めた」と話す。

 レースは4輪クラス=19台、2輪ハンドクラッチクラス=12台、2輪フットクラッチクラス=19台の全50台が出場。出場者はレーサーではなく「車好きな人たち」で、北海道や秋田、福島からのエントリーもあるという。昨年は1台ずつ走らせたが、今年は2台並走と実況があり、よりレース感を味わえるよう工夫する。

 当日はさまざまな出店やブースなどを用意。キッチンカーをはじめ、スラックラインや泥団子作りなどができるキッズブース、古着や花などの販売、ペットの撮影、カートでコースを走行できるアキバカート(免許必要)、バンドによるライブなども行う。実行委員長の木明孝太さんは「アメリカの片田舎で行われる野良レースをファミリーで見に行くようなイメージ。家族やペットと一緒に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。「子どもたちだけが参加できる景品付きのサプライズプログラムを用意している。当日来てみてのお楽しみ」とも。

 佐藤さんは「お客さまに盛り上げてもらいイベントが成り立つ。会場にいる全ての人が一体となって楽しめる一日になれば」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時~16時。入場料は500円(18歳以下無料)。

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