フットボールチーム「ラインメール青森FC」が4月30日、新青森県総合運動公園球技場(青森市宮田)で行われた日本フットボールリーグ(JFL)のホーム開幕戦でブリオベッカ浦安に勝利した。
快晴かつ風速約10メートルの風が吹き荒れる中でのゲームは、前半は両チーム共に一進一退の攻防となるが得点には結びつかず、0対0で折り返す。
後半も両者得点を入れられないまま試合終了が近づく41分、フリーキックのチャンスを得たラインメールは、齋藤来飛選手(FW22)が中央に入れたボールを岩間雄大選手(MF28)がヘディング、こぼれ球をゴール前で待っていた浦田延尚選手(DF2)がダイレクトシュートを決め先制点を獲得。試合終了間際、ブリオベッカの猛攻に遭うも守りきり、ラインメールは1対0で勝利した。
青森から観戦に来ていたサッカーファンの30代女性は「なかなか試合が動かなかったので、後半残り5分での先制点には感激した。サポーターも盛り上がり楽しかった」と笑顔を見せる。
ラインメールは現在6試合を終え、JFL4位。通算成績は3勝2引き分け1敗、勝ち点は11。J3昇格へ向け1位突破を目指している。
次回のホーム戦は5月28日、FCマルヤス岡崎(愛知)と対戦する。