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青森・合浦公園で「青森春まつり」開幕 開花前から行楽客でにぎわう

「青森春まつり」合浦公園会場の様子

「青森春まつり」合浦公園会場の様子

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 「青森春まつり」が4月13日、合浦(がっぽ)公園(青森市合浦2)で開幕した。

園内の桜の様子

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 毎年、桜の開花時期に合わせて開催される「青森春まつり」。今年は5年ぶりにコロナ対策の制限のない開催となる。「青森春まつり」は24日からは野木和公園(羽白)でも開催される。

 桜の名所として市民に親しまれている合浦公園には、ソメイヨシノやヤエベニシダレ、オオヤマザクラなど645本の桜の木がある。「青森春秋まつり」実行委員会・千葉洋一委員長によると、開花は15日、満開は19日ころだという。

 初日に続き晴天に恵まれた14日、多くの家族連れや学生たちが行楽に訪れていた。園内の散策道沿いには、「らくがきせんべい」や「ばくだん焼き」など約50店の露店が軒を連ね、買い求めた客はそれぞれ、持参したレジャーシートに座ったりあずまやに腰掛けたりして、楽しんでいた。

 青森市内から家族で訪れていた30代女性は「今年はまだ開花前だが、露店目当ての息子にせがまれて来た。花をゆっくり楽しみたいので満開になったらまた来たい」と話す。 

 期間中、18時から21時30分まで園内のぼんぼりに明かりがともり、夜桜も観賞できる。

 開催時間は8時30分~21時(案内所は19時まで)。入場無料。駐車料金は600円。今月29日まで。

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