青森中央文化専門学校(青森市横内神田)のファッションショー「Bunka Fashion Live 2023 PARADOX(パラドックス)」が2月23日、アウガ(新町)5階・AV多機能ホールで開催される。
学生自らが企画し主催する同ショー。服のデザイン・制作、ショーの構成や演出、ヘア・メーク、モデルなどの全てを学生が担う。毎年2月に行うため、2年生にとっては同ショーが学生生活の集大成となる。
2年生で実行委員会リーダーの大澤万未さんは「今年は3年ぶりに観客を入れて開催する。プレッシャーもあるが見てもらえることがうれしいので気持ちもハードルも上げて準備している」と話す。
今年は2年生6人がそれぞれテーマを決め、1年生は2年生の指示を受けながら共同で制作し、全員でイメージを形にしていく。当日のモデルも学生が担当し、制作した服を着てランウェーを歩く。「テーマに合わせて作ったオリジナルの曲にも注目してほしい」と大澤さん。ショーの時間は約30分で、同内容を2部に分けて行う(要事前予約)。ステージの形状は座席により見え方が変わるような工夫を施し、1部・2部通して見ても楽しめるという。
大澤さんは「今年の衣装は、細部までこだわり妥協することなく作っている。ファッションに興味がない人でも服を好きになるきっかけになるかもしれない。学生全員全力で臨むので、たくさんの人に見てほしい」と来場を呼びかける。
1部は13時30分~、2部は15時30分~(いずれも開場は30分前)入場無料。各80席限定。観覧予約は2月16日まで。ホームページで受け付ける。