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青森で「がんサロン『ひとやすみ』」 コーヒー店店主と看護師が企画

(左から)鳴海絵美さんとバラード咲佳さん。鳴海さんが営む「COFFEE STAND Kello」店内で

(左から)鳴海絵美さんとバラード咲佳さん。鳴海さんが営む「COFFEE STAND Kello」店内で

 がんサロン「ゆる~いがんサロン ひとやすみ」が7月4日、レンタルスペース「PATCH(パッチ)」(青森市古川3)で開かれる。

当日提供する弁当のイメージ

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 「ゆるく楽しいがんサロン」をテーマに、がんと診断された人やその家族、がんによって大切な人を亡くした人などが気負わず参加できる場を提供する。乳がんを経験し現在も治療を続けながらコーヒー店「COFFEE STAND Kello」(青森市合浦2)を経営する鳴海絵美さんと、保険外看護サービス「Cura」を主宰する看護師・バラード咲佳さんが共同で企画した。

 会場では11時~13時、椅子ヨガをしたりアロママッサージや健康チェックを受けられたりするブースを用意する。12時からのランチタイムでは、参加者全員が一緒に食事をしながら情報交換や悩みの共有、経験談を語り合える交流時間を設ける。

 食事は「まごわやさしい」に基づいた食材と、こうじ調味料を使ったおかずを詰めた弁当に、白砂糖、小麦粉、卵、乳製品を使わないロースイーツが付く。ドリンクはコーヒー、チャイ、ココア、レモンスカッシュ、ジンジャーエールを用意する。

 鳴海さんは長男を出産した1年後の2021年に乳がんと診断され、手術やさまざまな治療を受けてきたという。がんサロンへの参加経験も持つ。鳴海さんは「がんサロンに参加して仲間ができたことは良かったが、堅苦しさと緊張感があった。『もっと楽しいがんサロンがあればいいのに』と思っていた」と振り返る。

 バラードさんは前職では、がんの慢性期病棟にいたことがあり、気持ちやメンタルが落ちていく患者をたくさん見てきたという。バラードさんは「直接人に会って、ほかの人からの情報や経験談を聞いたり、ゆっくりお茶を飲みながら同じ悩みを共有したりできる場が必要と感じていた」と話す。

 バラードさんが子どもの習い事の待ち時間にたまたま同店を訪れ、互いを知り合う中で、同じ思いを持っていると分かったことが同サロンを立ち上げる契機となった。

 鳴海さんは「がんを経験すると常にネガティブな感情があると思う。私も同じ。参加することで気持ちが楽になってもらえたら」と話す。バラードさんは「話を聞くだけでも、ただいるだけでもいい。日常の悩みや不安がちょっとでも癒やされるようにひと休みしに来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~14時。参加費は3,000円(弁当、ロースイーツ、ドリンク付き。ヨガやアロママッサージは要別途料金)。定員は10人。入退場自由。13時からはがんサロン利用者に限らず一般の来場も受け付ける。申し込みは「Cura」「COFFEE STAND Kello」の公式LINEとインスタグラムDMで受け付ける。

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