リンゴをテーマにしたイベント「林檎(りんご)・りんご・ringo」が11月9日・10日、青森県観光物産館アスパム(青森市安方1)で開催される。
リンゴの消費拡大を図り、クリエーターやその作品の地域内認知を高めることを目的とした同イベント。2020年からアスパムで毎月1回テーマを設けて開催している「アスパム週末マルシェ」の一環で、「林檎・りんご・ringo」としては3回目の開催になる。
農家のほか飲食店やクラフト作家ら31店が県内から出店。会場内で購入したレシートを3店舗分集めた人にはリンゴの写真と品種を描いた缶バッジを進呈する。リンゴの品種を学ぶワードラリーを設置したり、弘南鉄道大鰐線の「りんごねぷた列車」のフォトスポットを設置したりするのは初の試み。イベントに合わせ、館内の土産物店「青森県地場セレクト」が、リンゴの形をしたアクセントをあしらったアクリルスタンド「AOMORIスタンド(りんご)」(750円)を50個限定で販売する。
主催する青森県観光国際交流機構の神明日香さんは「今年はリンゴ農家の出店を増やした。11月10日には新鮮なリンゴ、農家が作るシードルやりんごジュースも販売する。リンゴを味わうほか魅力も学びながら楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。