プランツプラネット(青森市浜館2)が11月15日、ハマナス花・果実(ローズヒップ)とプラムのコーディアルシロップ「Japanese rose &plum Cordial-edition 1-(ジャパニーズローズ アンド プラム コーディアル-エディション1-)」を発売した。
青森の植物の魅力を生かした商品の製造・販売を行う同社。「ふるさとの森づくり」を目的に活動するNPO法人「GEMBU(ゲンブ)」(むつ市)が栽培管理する「未利用ハマナス」から、花びらと果実を収穫し原料とした同商品。南部産プラムや黒石産の蜂蜜を使うなど、材料は青森県産にこだわった。
「コーディアル」はイギリス発祥のハーブを原料とした伝統的な飲み物で、ハーブにはさまざまな種類と効能があるため、「自然の薬」としても生活に取り入れられているという。
同社の境佳子社長は「原材料の量や配合を何度も変え、試行錯誤を重ねてできた商品」と紹介する。とろみのある赤色の原液を水などで割るのが一般的な飲み方。「一番の特徴は香り。ハマナスの花の香りとフルーティーな味わいを楽しんでほしい。炭酸水で割ると泡がはじける度に香りが広がるので、お勧め」と笑顔を見せる。その他、ヨーグルトやカクテルに入れるなど好みのスタイルで取り入れることを提案する。「これからの寒い季節は、寝る前のリラックスタイムにお湯割りで」とも。
内容量は185グラムで、価格は2,300円。プランツプラネットのサイトのほか、弘前れんが倉庫美術館ミュージアムショップ(弘前市吉野町2)でも扱う。なくなり次第販売終了。