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あおもり藍と南部裂織のコラボバッグ ビビッドカラーの新作発売

「あおもり藍×南部裂織aiori(あいおり)」新作バッグを持つ代表の福士珠美社長

「あおもり藍×南部裂織aiori(あいおり)」新作バッグを持つ代表の福士珠美社長

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 青森の「BLUE LINK PROJECT(ブルーリンクプロジェクト)」(青森県青森市古川1、TEL017-752-8375)が9月4日、「あおもり藍×南部裂織(さきおり)aiori(あいおり)」シリーズの新作「ちょこっとバッグ」を発売した。

店舗外観

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 無農薬栽培の県産藍「あおもり藍」を使った日用品などを取り扱う同社。ちょこっとバッグは7~8センチのマチを付けた肩掛けタイプ。同社社長の福士珠美(ますみ)さんは「ちょっとしたお出かけに持ってほしかったので、ペットボトルなどが入るサイズにした」と話す。

 ちょこっとバッグは、南部裂織保存会「Sakiori style(さきおりスタイル)」とコラボしたシリーズ商品で、デザイン、裂織生地の制作から縫製までを行う。廃業した旅館の浴衣をあおもり藍で染めて裂織に使用。これまでトートバッグ、名刺入れ、カフェエプロン、座布団など「暮らしに沿った」アイテムを販売している。

 同社はこの他、地元企業と連携し、地域資源とあおもり藍を組み合わせ、「藍染めリネンストール」、藍とゴボウのハーブティー「藍々茶々(あいあいちゃちゃ)」、無農薬のあおもり藍パウダーが入った干菓子「藍々菓々(あいあいかか)」などの製品も開発している。

 福士さんは「『つづれ織り』という伝統技術を使い、ビビットカラーのデザインを表現した。古布に新たな命を吹き込んだ美しいアップサイクル商品。全ての商品は手作りで一点物。実物を手に取って裂織の質感を体験してほしい」と笑顔を見せる。

 価格は2万3,100円。

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