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青森でコーヒーの日本一決める大会「エアロプレス」 9人のファイナリスト集まる

大会の様子(写真提供=Japan AeroPress Championship)

大会の様子(写真提供=Japan AeroPress Championship)

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 「Japan AeroPress Championship(ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ)」の決勝戦が7月13日、青森県観光物産館アスパム(青森市安方1)14階「うみとひかり」で開催される。

3人の出場者が1組となり、コーヒーを抽出する大会

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 エアロプレスはコーヒー抽出方法の一つで、日本大会は2012(平成24)年から始まった。青森で全国の決勝大会が開催されるのは初で、今年は3都市で勝ち残ったファイナリスト9人がコーヒーの味を競う。主催する実行委員会の代表で「COFFEEMAN good」(古川1)店長の橋本雄大さんは「エアロプレスは、レシピの自由度が高く、多様な抽出ができることが特徴。それぞれの入れ方を現場で見てほしい」と話す。

 決勝戦はトーナメント制で、ファイナリスト3人がエアロプレスで抽出したコーヒーを5人の審査員が飲み比べ、おいしかった1つを選ぶ。審査員には、エアロプレスチャンピオンシップで日本人初の世界チャンピオンとなった佐々木修一さん、「World Siphonist Championship(ワールドサイフォ二ストチャンピオンシップ) 2016」などの優勝経験を持つ佐藤成実さんがいる。

 会場では決勝で使う「SHIKISHIMA COFFEE FACTORY」(群馬県前橋市)が焙煎(ばいせん)したコーヒー豆やエアロプレスで抽出したコーヒーなども販売する。橋本さんは「毎年会場は盛り上がり、コーヒーを楽しむ人たちでにぎわう。世界大会へ出場できる優勝者を一緒に見届けてほしい」と話す。

 11時30分開場、14時開演。入場無料。

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