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青森市森林博物館が林業遺産へ 映画「八甲田山」のロケ使用も

青森市森林博物館の入り口

青森市森林博物館の入り口

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 青森市森林博物館(青森市柳川、TEL 017-766-7800)が5月20日、林業遺産に認定された。主催は日本森林学会。

映画「八甲田山」のシーンを復元した特別室

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 1908(明治41)年に青森大林区署(後の青森営林局)庁舎として建設された青森県産ヒバ材をメインに使ったルネッサンス式木造建築物。1982(昭和57)年には森と木を考える「青森市森林博物館」として開館した。

 館内は青森県のヒバや森に住む動物などの6つの展示室があり、林業遺産にも認定されている「津軽森林鉄道」をテーマにした資料や、前庭にある別館では津軽森林鉄道の機関車の展示もある。

 同館は、1977(昭和52)年に公開された映画「八甲田山」のロケに使われたことでも知られ、撮影に使われたシーンの復元展示も行っている。

 開館時間(4月1日~10月31日)は9時~17時。観覧料は、大人=250円、高校・大学生=130円、中学生以下と70歳以上無料。

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