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青森・浅虫八幡宮の「アンブレラスカイ」が花火大会に合わせ展示期間延長

浅虫八幡宮の「アンブレラスカイ」展示 

浅虫八幡宮の「アンブレラスカイ」展示 

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 浅虫八幡宮(青森市浅虫山下)の「アンブレラスカイ」展示が9月15日まで延長される。

50本の傘からなるアンブレラスカイ

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 「アンブレラスカイ」は青森のガラス工芸品「津軽びいどろ」の風鈴をモチーフにした透明傘2種類、50本を浅虫八幡宮の石段につり下げた展示。通販会社「フェリシモ」(兵庫県神戸市)が伝統工芸・観光・SNSの活性化をコンセプトに企画した。

 展示は当初8月31日までの予定だったが、「第75回浅虫温泉花火大会」の開催決定に伴い9月15日まで延長することにした。

 浅虫八幡宮アンブレラスカイ設置責任者でカフェ「浅虫コリドー」店主の金子祐子さんは「思った以上に反響があった。井戸や足湯場、大正・昭和の香りがするものがある温泉地の、『神社の石段』というロケーションがよかった。今回、より多くの人に足を運んでもらえるように花火大会開催に合わせて展示期間の延長を決めた」と話す。

 「アンブレラスカイ」展示に合わせ、浅虫温泉の旅館やホテルなどでは津軽びいどろ風鈴傘の販売や無料貸し出しを行っている。

 金子さんは「小さい町なので、駅からほんの10分歩くだけでアンブレラスカイをはじめ元湯、足湯や温泉たまご場などがある。花火大会当日は花火と共に町内散策も楽しんでいただけたら」と話す。

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