「CHRISTMAS MARKET in ASPAM(クリスマスマーケットインアスパム)2022」が現在、青森県観光物産館アスパム(青森市安方1)で、開催されている。
本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を青森で楽しんでほしいと、青森県観光国際交流機構が主催する同イベント。今年で5回目となる。同機構スタッフの松下善俊さんは「コロナ禍で大変なこともあるが、今年も多くのお客さまに楽しんでもらいたい思いで準備した」とほほ笑む。
館外のメイン広場に置いたイベントのシンボルとなる高さ10メートルのクリスマスツリーは、2万5000個のLED電飾と150個のリンゴのオーナメントで飾る。ツリーの周りにはドイツ製の木造小屋「ヒュッテ」を並べ、温かいスープや肉料理、スイーツ、ワイン、コーヒーなどを提供する。館内1階の「イベントホール」を飲食スペースとし、屋内で食事ができるようにした。12月17日、18日、24日、25日には、同ホールで、県内を拠点に活動するアーティストやグループが盛り上げる音楽やダンスなどのライブを観賞しながら食事を味わってもらう。
館内2階のイベントスペース「machikotoba(マチコトバ)」では、期間中の12月17日・18日には、県内のクラフト作家による雑貨やアクセサリーなどを販売する「カラフルクリスマス」を、24日・25日には子ども向けのワークショップイベント「キッズクリスマスパーティー」を、それぞれ開催する。
19日から25日までは、アスパムの建物全体をクリスマスにちなんだテーマでライトアップ。松下さんによると、ツリーと共に「映える」撮影ができるという。
松下さんは「多世代が楽しめる企画をたくさん用意しているので、ご家族一緒に青森のクリスマスを過ごしてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は16時~20時30分(土曜・日曜は11時から)。12月25日まで。