「スターバックス コーヒー 青森ラビナ店」(青森市柳川、TEL 017-721-5066)で現在、地元の伝統工芸品を紹介している。
2002(平成14)年7月に北東北初出店したスターバックス。今年で20周年を迎えるため、記念に地元をさらに好きになってもらおうと、地域の工芸品展示やコミュニティーボードを飾るなど、「北東北リコネクション プロジェクト」を北東北27店で展開している。
展示している工芸品は「タカラモノ」として、同店では「こけし」や「金魚ねぷた」など5種を展示。期間中に「タカラモノ」の差し替えを予定しており、8月からは「津軽びいどろ」を展示する。
青森ラビナ店は青森市1号店として2013(平成25)年に開店。青森県内では3店舗目としてオープンし、今年で10年目を迎える。現在の4代目店長の三上千晶さんはオープン当初はアルバイトとして入ったが、現在は社員として働いている。
「10年間は長いようで短かった。10年で青森にスターバックス コーヒーが根付いていく過程を歩めたことに感謝しかない」と三上さん。「工芸品は販売しているわけではないが、見た人が近くの土産店で購入したことを報告してくれたのがうれしかった」とも。
営業時間は8時~21時。展示は9月30日まで。