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青森・工藤パンが「新時代かぼちゃ蒸しパン」販売 知事命名のカボチャ使う

「新時代かぼちゃ蒸しパン」(写真提供=工藤パン)

「新時代かぼちゃ蒸しパン」(写真提供=工藤パン)

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 工藤パン(青森市金沢3)が10月1日、「新時代かぼちゃ蒸しパン」の販売を始めた。

「新時代かぼちゃ蒸しパン」

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 50年以上販売を続けるロングセラー商品「イギリストースト」など、菓子パンを製造する同社。「新時代」はむつ市で開発されたカボチャで、1株に1個しか結実させないように栽培した品種の新ブランドカボチャ。命名は宮下宗一郎青森県知事。

 同社はむつ市から「新時代」を使った商品の相談を受け、「新時代」のペーストを生地に使い、蒸しパンに仕上げた。営業担当者の蝦名英樹さんは「通常のカボチャを使う場合、味が出づらいが、『新時代』はしっかりとした風味があり、カボチャの味をうまく出せた」と自信を見せる。

 パッケージにはむつ市のPRキャラクター「ムッシュ・ムチュランⅠ世」や品種名を載せた。蝦名さんは「むつ市のおいしいカボチャを知ってもらうため、印象に残るデザインにした。ほど良い甘さの蒸しパンなので、幅広い年代に味わってほしい。カラフルにトッピングしたり、ハロウィーン向けにアレンジしたりするのもおすすめ」と話す。

 価格は160円。

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