青森の夏祭り「青森ねぶた祭」が8月2日、開幕した。
東北三大祭りの一つとされる「青森ねぶた祭」。青森市の中心部を「ねぶた」と呼ばれる山車が運行し、周囲をはやしに合わせてハネトが盛り上げる。今年は4年ぶりに感染症対策のない開催となり、23団体がねぶた運行に出陣する。
初日となった2日は、子どもねぶた・担ぎねぶた8台と大型ねぶた15台が出陣。4年ぶりに自由参加が可能となったハネトがいたほか、「ラッセラー、ラッセラー」のかけ声が観客からも聞こえてくる様子も見られた。
ハネトとして参加していた40代男性は「ようやく暑い夏が始まる。明日も跳ねたい」と笑顔を見せる。ネットでも「ねぶた祭り」がツイッターのトレンド入りするなどの盛り上がりを見せ、大型ねぶたやハネトたちのさまざまな写真や動画などが投稿されている。
8月7日まで。