青森のベーグル店「KAMA'nBAGEL(カマンベーグル)」(青森市沖館5)が6月27日、新メニュー「たまねぎ麹(こうじ)のローストポークサンド」の販売を始めた。
天然酵母を使い20時間以上低温熟成発酵させたベーグルを中心に、惣菜などを挟んだベーグルサンドやミニ食パンを日替わりで販売する同店。店主の鎌田なおこさんは「『自分がおいしいと思ったものをお客さまへ届ける』をポリシーに活動して11年目、店を構えてからは8年目」になるという。
「たまねぎ麹」はタマネギ、生こうじ、塩を混ぜて作る発酵うまみ調味料。鎌田さんは「ベーグルも発酵させて作るので、発酵という工程に以前より興味があった。タマネギこうじは友人に薦められて自作し、いろいろな料理に使ってみた。ローストポークがとてもおいしかったのでベーグルメニューに加えようと試作を重ね、『たまねぎ麹のローストポークサンド』が完成した」と説明する。
「日頃、お客さまからの『おいしかった』という言葉を励みにベーグルを作り続けている。今回のローストポークサンドは低温調理器を使っているので、肉汁が閉じ込められお肉も柔らかく、おいしさが増して、シンプルなプレーンベーグルにぴったりの相性の具材になっている。自信作なので、一度試してほしい」と笑顔を見せる。
営業日、営業時間、販売メニューはSNSで知らせる。営業は売り切れ次第終了。