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青森駅前に「白猫が踊っていそうな」新フォトスポット「びっくりんご」

「びっくりんご」で撮影する家族ら

「びっくりんご」で撮影する家族ら

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 リンゴ型オブジェ「びっくりんご」が3月31日、青森駅前「ねぶたの家ワ・ラッセ」西の広場に設置された。

川崎から訪れたという家族

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 設置したのは青森観光コンベンション協会。青森駅周辺のベイエリアの周遊者増加や滞在時間の延長を目的に、新たな撮影スポットとして設置した。

 同協会企画事業課で「びっくりんご」を担当する小山内由衣さんは「青森らしいオブジェをデザイナーと相談し、現在のデザインになった。青い空と海をバックに、赤いリンゴがよく映える」と話す。名称は「びっくり」と「りんご」を合わせたもの。

 「びっくりんご」の大きさは直径1.2メートル、高さ2メートル。触れたり、中に座ったりでき、撮影も自由。「設置日から観光客や中高生などが訪れ、写真を撮ってくれてうれしい」と小山内さん。「ペット連れで撮影する方も見かける」とも。

 「びっくりんご」と一緒に撮影していた青森在住の女性は「偶然通りかかって知った。サザエさんみたい」と笑顔を見せる。SNS上でも「あのポーズで撮るしかない」「白猫が踊ってそう」(原文のまま)といった反応があった。

 同協会のSNSでは最新情報を発信するほか、ハッシュタグ「#あおもりびっくりんご」を付けた投稿をシェアするという。小山内さんは「観光客の方はもちろん、青森の人にも、ぜひベイエリアを楽しんでほしい」と呼びかける。

 「びっくりんご」の設置は10月31日まで。

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