マスクの対応が3月13日から個人の判断となることから、青森市内の施設も対応が分かれている。
青森市は職員に対してマスクの着用を推奨し、来庁者に関しては個人の判断とした上で着用を求めないとした。人事課の担当者は「窓口業務以外の職員に関しては基本的にマスク不要とする。個人の主体的な判断が尊重されるようお願いしたい」と話す。
青森県立美術館(青森市安田)や浅虫水族館(浅虫)は県の方針に従い、マスクの着用は個人の判断とした。アルコール消毒や検温は入り口に設置し、任意とする。スタッフは、健康や感染のリスクを考えてマスクの着用を引き続き行う。
青森県立美術館の広報担当者は「パーティションに関しては、受付窓口とミュージアムショップでは設置を続けるが、レストランに関しては外す予定」と話す。
複合商業施設「サンロード青森」(緑3)では、従業員のマスク着用を従来通りとし、客に対しては求めないことにした。担当者は「本格的なマスクの解除は5月8日に新型コロナウイルスが5類に移行した後になるのでは」と話す。