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青森・浪岡でそりの速さ競う「そり人世界選手権」 過去最高記録は時速25キロ

2021年開催の様子。中にはマスクなどを着用する出場者もいる

2021年開催の様子。中にはマスクなどを着用する出場者もいる

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 青森・浪岡の西山公園スキー場(青森市浪岡)・そり専用コースで2月19日、そりの速さを競う「そり人(じん)世界選手権」が開かれる。

2021年開催の様子

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 ビニール製の米袋を「公式そり」として、滑走タイムを競う同選手権。主催のYUKINKO Aomori(ゆきんこ あおもり)の副代表の小田切勇治さんは、「世界一の豪雪都市『青森市』の『雪』を多くの人に楽しんでもらうことを通して青森を元気にしようと企画した」と話す。

 2019(平成31)年から毎年開催し、今年で4回目。年々参加者が増えたが、昨年はコロナ禍の影響で中止したため2年ぶりの開催となる。

 競技は、中学生以上が参加できる「大人の部」と、小学生の「子どもの部」に分かれて行う。「大人の部」は50メートル、「子どもの部」は35メートルのコースを滑り降りる。小田切さんによると、これまでの最高記録は、大人の部=7秒12・時速25キロ、子どもの部=5秒97・時速21キロだという。

 当日は、各部3位までの入賞者に賞品を贈る。大人の部・優勝=「県産牛すきやき肉」(1万円相当)、準優勝=「ビール(350ミリリットル)1ケース」(5,000円相当)、3位=「生活用品詰め合わせ」(3,000円相当)。子どもの部・優勝=「お楽しみセット」(3,000円相当)など。

 小田切さんは「家族や友人たちと『世界記録更新』に挑戦したり、仮装しながら参加したりして、多くの人に青森の冬を楽しんでほしい」と参加を呼びかける。

 開催時間は11時~15時。参加無料。応募はフェイスブックで受け付け、定員に達し次第終了。

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