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「2025青森ねぶた祭」開幕 熱気に包まれる6日間

市内を運行する大型ねぶた(8月2日)。北村蓮明さん作「天下人 家康と劉邦」

市内を運行する大型ねぶた(8月2日)。北村蓮明さん作「天下人 家康と劉邦」

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 「青森ねぶた祭」が8月2日、開幕した。

福士裕朗さん作「~みなとまち青森400歳~ 龍神とともに」

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 青森ねぶた祭は、青森市の中心部で毎年8月2日から7日まで6日間開催される。人形型の灯籠(とうろう)である「ねぶた」を載せた山車が運行し、跳人と囃子が盛り上げる、東北三大祭りの一つ。今年は23団体が出陣を予定する。

 初日の2日は、子どもねぶた・担ぎねぶた8台、大型ねぶた16台が出陣。7時の号砲を合図にねぶたが進み始めると、観光客から歓声が上がった。

 桟敷席から見学していた女性は「宮城県から来た。熱気があって素晴らしい」と笑顔を見せる。市内に住む40代の女性は「今年は紙貼りボランティアに参加した。制作に関わったねぶたが美しく浮かび上がる姿を見て感激した」と話していた。

 2日・3日は子どもねぶた・大型ねぶた運行(先頭出発19時)、4~6日は大型ねぶた運行(先頭出発18時45分)。7日は大型ねぶたが昼間運行し(先頭出発13時)、夜は19時15分から青森港を会場に受賞ねぶたを含む大型ねぶた4台が海上を運行する。同時刻から、第71回青森花火大会も開催される(荒天時は延期・中止の場合あり)。

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