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青森駅で佐川急便がねぶた期間に荷物預かりサービス 手ぶら観光に

8月1日から始まった荷物預かりサービス

8月1日から始まった荷物預かりサービス

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 佐川急便の荷物預かりサービスが青森ねぶた祭期間中限定で、青森駅の2カ所で提供されている。

青森駅自由通路にも設置した窓口

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 提供されているのは「SAGAWA手ぶらサービス」。同社が臨時の配送カウンターを青森駅自由通路とラビナ・「&LOVINA(アンドラビナ)」の1F連絡通路に設置した。青森駅自由通路の使用は「青森駅自由通路の利活用に向けた社会実験」で「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」の一環。

 同サービスは2018(平成30)年まで提供していたが、コロナ禍や駅舎建て替えがあり休止。7年ぶりに再開した。預かる手荷物の大きさは、縦横高さの合計が200センチまで。青森市内のホテルへの配送も受け付ける。

 JR東日本青森商業開発の職員は「コインロッカーを探して駅前を歩く旅行客が多く、臨時ロッカーを増設するなどしても、すぐに埋まってしまう状態だった。さらに近年は、ロッカーに入らないような大型荷物を持つインバウンド(訪日客)も増加していた。改札を出て一番近い場所で手荷物を預けることが可能になったため、身軽に青森ねぶた祭や駅前観光を楽しむことができるのでは」と期待を寄せる。

 預かり時間は、自由通路=10時~14時、連絡通路=10時~22時。預かり料金は1,000円(重量30キロ未満1個)。青森市内ホテル配送付きは1,500円(同)。8月7日まで。支払いは現金のみ。

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