
「青森春まつり」が現在、合浦公園(青森市合浦2)で開かれている。
桜の名所として親しまれる合浦公園。17ヘクタールの園内には約640本の桜の木があり、開花時期に合わせて毎年「青森春まつり」を開催している。「青森春秋まつり」実行委員会によると5年ぶりにコロナ無制限で開催した昨年は、約14万7000人が訪れたという。
4月19日に開幕した「青森春まつり」は50店を超える露店が出店する。このほか、園内では同時開催の「春と緑の花の市」、ステージ前広場で行う「春の海辺さくらマルシェ」は、日替わりでキッチンカーによる販売、クラフト体験ブースを展開する。4月26日には花火打ち上げを行う予定。
同実行委員会の千葉洋一委員長によると、園内の桜は4月23日に満開を迎え見頃真っ盛りで、風がなければ26日ころまで満開状態が続くという。
千葉委員長は「合浦公園は海と砂浜、桜と松が一度に見られる珍しい場所でもある。桜をめでながら園内の散策も楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は8時30分~21時。駐車料金=600円(8時30分~18時)。4月29日まで。