![青森駅西口駐輪場の自転車](https://images.keizai.biz/aomori_keizai/headline/1739886079_photo.jpg)
JR青森駅前の駐輪場の自転車が現在、「畑の芽のように顔を出し始めている」とSNSで話題となっている。
話題となっているのは青森駅西口にある無料駐輪場で、雪に埋もれていた自転車が見え始めている光景。Xアカウント「肝助のしじみちゃん本舗」さんが「今年も青森駅まえの自転車畑では、春にむかってすくすくと自転車の芽が顔を出しはじめています」(原文ママ)と2月17日に投稿し、2月18日20時現在3万以上のリポスト、20万以上のいいねが寄せられている(2月18日20時現在)。
同駐輪場は青森市が管理し、493台が駐輪可能。自転車ラックも整備しており、12月29日から3月31日までは冬季期間として閉鎖する。市生活安心課の駐輪場担当者によると、自転車は駐輪場の供用が始まる4月1日までには撤去し、毎年数台の自転車は雪に埋もれているという。
同担当者は「事前に張り紙などでも告知するが、駐輪場の供用が始まる時期には雪に埋もれている自転車は撤去する。返還を求める場合、撤去にかかった料金を請求するので気をつけてほしい」と呼びかける。
Xでは「もうすぐ春ですね」「天ぷらにするとおいしい」といった山菜に例える声があったほか、「雪が降らない地域からすると想像もつかない」といった雪国ならではの光景に驚く反応があった。