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浅虫で麻製の温泉バッグ ホタルをイメージした光るバッジも

左から井上さん(浅虫がっちゃんこ代表)、境さん(プランツプラネット代表)、後藤さん(浅虫がっちゃんこ)

左から井上さん(浅虫がっちゃんこ代表)、境さん(プランツプラネット代表)、後藤さん(浅虫がっちゃんこ)

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 道の駅ゆ~さ浅虫(青森市浅虫)のゆ~さ市場駐車場で7月16日、「あさムッシーバッジ付きジュートバッグ」の販売が始まった。 

ホタルのバッジが付いたジュート(麻)素材のバッグ

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 ジュート(麻素材)製のバッグに、ホタルをデザインしたバッジを付けたオリジナルグッズ。バッグのコンセプトは「浅虫」。平安時代、浅虫温泉の熱で布を織るための「麻」を蒸す場所だったことから、バッグの生地はジュートを選んだ。バッジは「ほたる湖(浅虫ダム)」に生息するホタルをイメージし、暗いところでは光る。

 開発したのは、青森の植物の魅力を生かし製品の製造・販売を行う「プランツプラネット」と地元の魅力を発信する「浅虫まちおこし応援団がっちゃんこ」。湯の街からエコ素材の風呂道具入れを根付かせたいとタッグを組んだ。

 プランツプラネット代表の境佳子さんは「浅虫まちおこし応援団がっちゃんこ」との縁がきっかけで、今年4月から浅虫町内のほたる湖(浅虫ダム)畔に畑を借り、ハマナスやカシスを育て始めた。境さんは「せっかくの縁を生かして何か一緒にできないかと考えていたある夜、麻のバッグにホタルのバッジを付けるアイデアが浮かんだ」と振り返る。「夜のひらめきは、まるでホタルの光のようだった」とも。

 「浅虫まちおこし応援団がっちゃんこ」代表の井上丹(あかし)さんは「風呂道具入れはプラスチック製が多いが、ジュートは濡れても乾きやすい自然素材。環境に配慮した『脱プラスチック』を浅虫から発信できれば」と意欲を見せる。境さんは「バッジ付きバッグを持って温泉に行く人が増えたらうれしい」と話し、浅虫を盛り上げたいと笑顔を見せる。

 価格は500円。あさムッシーバッジ2種各200円。毎月月末開催の「あさむし月末マルシェ」限定で販売する。

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