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浅虫温泉駅に「ひなび」が1分間特別停車 地元住民がねぶたばやしで出迎え

浅虫温泉駅で観光列車「ひなび」を出迎える住民

浅虫温泉駅で観光列車「ひなび」を出迎える住民

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 JR東日本の観光列車「ひなび青森オープニング号」が12月7日、浅虫温泉駅(青森市浅虫蛍谷)に特別停車した。

浅虫温泉駅ホームに滑り込む「ひなび」

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 同列車は、JR東日本が2025年12月~2026年3月に展開する青森県・函館観光キャンペーンの一環として運行。弘前駅を出発し青森駅から大湊駅に向かう途中、浅虫温泉駅に11時12分に到着した。

 停車時間は1分間。地元住民が浅虫ねぶたのうちわと「ひなび」特製フラッグを手に、ねぶたばやしと「ラッセラー」のかけ声でにぎやかに出迎えた。車内の乗客は手を振ったり手拍子をしたりして笑顔で応え、短い停車時間を楽しんでいた。

 2026年1月から開催予定の「浅虫ねぶた冬の陣」のイベントをPRしようと同駅からは、実行委員一行が乗車。野辺地駅までの区間をねぶたばやしで盛り上げ乗客を楽しませた。

 「浅虫温泉を知ってもらい、訪れてもらえるきっかけにしようと、本来は通過だが無理やり1分間の停車時間を作った」とJR東日本盛岡支社地域共創部地域連携ユニットのチーフ・高橋健(高ははしごだか)さん。「キャンペーンでは首都圏からもたくさんのお客さまをお連れしたい」と話す。

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