
青森のサッカークラブ・ラインメール青森FCが6月21日、カクヒログループアスレチックスタジアム(青森市宮田)でFCティアモ枚方を迎えホーム戦を行う。
クラブ創設30周年でJFL参戦10年目の節目となる同クラブ。悲願のJリーグ昇格の機運が高まる中、昇格条件である「ホームゲームでの1試合平均入場者数2000人」を達成するためイベント運営に力を入れている。
同日の試合会場では「オカムラ食品工業マッチデー」と題して、さまざまなプログラムを用意しイベントを開催する。オカムラ食品工業の商品や高知県黒潮町の特産品が当たる抽選会や、青森のプロバスケットチーム「青森ワッツ」とのコラボ企画を行う。コラボ企画では、先日ワッツから退団したマスコットキャラクター「クイッキー・デッチ」が「フりーランす」の初仕事として、「ウルトラキッズチアーズ」と共にゲームを盛り上げる。
同クラブは6月11日、サッカー天皇杯2回戦でカテゴリーが3つ上のプロチームJ1横浜F ・マリノスに2対0で勝利した。JFLリーグでは6月15日の第12節で今季初黒星を喫するも、現在首位をキープ。失点数は4と、ゴールキーパーの廣末陸選手を中心に安定した守備が好成績につながっている。
遠藤元一キャプテンは「優勝するためには負けた次の試合が大切。次のホームで必ず勝つ。応援に来てほしい」と来場を呼びかける。
13時試合開始。ゲート外のブースオープンは11時。料金は一般=1,000円、中高生=500円(前売りは各200円引き)。小学生以下、65歳以上、障害者および同伴者は入場無料。