青森経済新聞の2023年上半期PV（ページビュー）ランキング1位は、千刈にオープンしたクレープ店「プリューム」を紹介した記事だった。

2位は青森流通団地入り口にオープンした食品ロスの店「パレットショップ」

　ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 青森にクレープ店「プリューム」 心と体が休まる場所に（1/19）
2. 青森に食品ロスの店「パレットショップ」 規格外・賞味期限が近い商品販売（4/8）
3. 青森に中華料理店「海龍」 仙台から移住した夫婦が開業（6/6）
4. 青森駅前にスイーツメインの「フルールカフェ」 幼少期からの夢かなえ独立（3/31）
5. 青森県立美術館で「庵野秀明展」 60点超の青森限定グッズ販売も（4/22）
6. 青森・浅虫に棒パン専門店「棒ぱにゃ～」 棒パン好きが定期出店（5/31）
7. 「庵野秀明展 青森展」の特典付き前売り券販売へ 4種の金魚ねぶた（3/17）
8. 青森の温泉事情を県外ファンらが語る 廃業・休業相次ぐ温泉施設（5/22）
9. 水曜は「クリームシチューの日」 青森の純喫茶、ランチに冬季限定で（1/16）
10. 青森のラーメン店「ビリー」、純情喫茶「黒薔薇ナッツ」へ業態変更 和風スパも（3/3）

　今年の上半期は、新店のオープン記事やイベント記事が人気を見せた。コロナ禍が落ち着き、外食する場所やイベント情報への関心の高まりを感じる結果となった。

　青森市民のソウルフード「棒パン」の記事もランクイン。棒パンをメインとしたイベントも開かれるなど、一つのムーブメントとして定着しつつある。今後も青森の棒パン事情を追っていきたい。

　5位にランクインした青森県立美術館で開催中の庵野秀明展は7月1日、入場者数が4万5000人に達し、連日、世代を超えたファンらが訪れている。