青森市中心部の飲食店が参加する飲み・食べ歩きイベント「あおもりバル街」が3月25日、開催される。
青森駅前などの回遊や飲食店の活性化を目的に始まり、今回で16回目となる同イベント。コロナ禍のため開催を見合わせていたが、今年、3年ぶりに開く。主催する青森商工会議所地域振興部地域づくり振興課の渡部亮祐さんは「昨年末、開催に向けて動き出し、春を迎える3月の土曜を選んだ。多くのお客さまに楽しんでほしい」と話す。
参加者は5枚つづりのチケットを購入し、新町や古川、本町エリアなどの参加飲食店で、チケット1枚と引き換えに1ドリンクと当日限定のおつまみ「ピンチョー」1品を楽しめる。参加飲食店のジャンルは、居酒屋やバーをはじめ、すし、焼き肉、喫茶店などさまざまで、全29店舗。ドリンクは各店、アルコールだけでなくソフトドリンクも用意。当日のメニューや混雑状況は特派員と呼ばれるスタッフがSNSに投稿する。当日に限り、チケットはタクシーの支払いにも利用できる。
渡部さんは「バラエティー豊かな店がそろっているので、普段行くきっかけがない店などにぜひ挑戦し、飲み歩きを楽しんでほしい」と笑顔を見せる。
チケットは、前売り=3,500円、当日=4,000円。参加店や市内商業施設などのほか、ポータルサイト「ポみっと!」でも取り扱う。当日券は商工会議所1階に特設ブースで販売。使いきれなかったチケットは4月2日まで、「あとバル」対応店で1枚700円の金券としても使える。
開催時間は16時~24時。