「りんごで楽しむクリスマス体験イベント」が12月6日、「わいん倶楽部」(青森市新町)で開催された。
「りんごとクリスマス」をテーマに開催した同イベント。リンゴが日本に紹介されたのが150年前のクリスマスだったことから、リンゴとクリスマスを紐づけた「メリーアップルクリスマス」を青森から発信することで、リンゴの需要拡大を狙う。主催は青森県りんご対策協議会(安方2)。
イベントにはインフルエンサーや公募で集まった30人が参加。青森県産リンゴを使ったクリスマスランチを味わいながら、6品種のリンゴの食べ比べ大会や赤いものを身につけたドレスコードでベストドレッサー賞などを決めた。
目玉となった蜜入りリンゴの品種「こうとく」72個を積み上げたクリスマスツリーは点灯式が行われ、ライトを当てると光る性質がある蜜入りリンゴに会場が沸いた。会場では今年、青森県と長野県の「グリーンアップル大使」に任命された「Mrs.GREEN APPLE」の展示コーナーがあった。
同会事務局長の高澤至さんは「リンゴとクリスマスは相性が良いことが、参加者の楽しんでいる様子から分かる。家庭でもリンゴを取り入れたクリスマスを楽しんでほしい」と話す。