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青森・むつのボラ団体が老人施設へサツマイモ贈呈 子ども食堂の活動で

サツマイモ贈呈式の様子

サツマイモ贈呈式の様子

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 社会福祉活動団体「ボランティアむつの会」が運営する子ども食堂の児童が11月5日、養護老人ホーム「釜臥荘」(むつ市柳町1)に同団体の畑で収穫したサツマイモを贈呈した。

目録を手渡す西口楓翔さんと松本椛那さん

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 食育活動の一環として昨年から児童と共にサツマイモの植え付けから収穫までを行っている同団体。今年は10月25日に収穫した。同団体が毎月行っている慰問活動に合わせ「釜臥荘の皆さんに喜んでもらいたい」と贈呈することにした。

 当日は、子ども食堂・児童代表で8歳の西口楓翔(かえと)さん、6歳の松本椛那(はな)さんが慰問に合流。贈呈式を行った。

 贈呈式では、目録とともにサツマイモ30キロを西口さんと松本さんが「私たちが掘ったサツマイモです。皆さんで食べてください」と手渡した。入居者と施設職員は拍手と笑顔で応えた。

 「サツマイモを数えきれないくらいたくさん掘った」と西口さん。松本さんは「焼きいもにして食べてほしい」と話す。「釜臥荘」の山本香織施設長によると、給食の材料にするほか、入居者がメニューを決めて料理を作るクッキングクラブで使うという。

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